◆村上記念病院糖尿病新聞 2006年12月8日発行
安全で効果的に運動療法をするには?
 

 朝起きて空腹時はブドウ糖が少ないのでバナナ1本食べる等当分補給をしてから行いましょう。三日坊主にならないよう自分の生活に合った時間で、自分に向く運動をみつけましょう!

ウォーキング時の注意

・10〜15m先を見るくらいの目線を保つ
・背筋をまっすぐに伸ばし、腹筋を意識して腰の位置が揺れないように歩く
・肘を軽く曲げ前後に手を振り肩から腕を動かすようにリズミカルに
・水を携帯しこまめに水分補給をする
・シューズはゆる過ぎずきつすぎずのもの
・歩幅は「自分の身長−100cm」をめやすとする
・ウォーキングをする前後に下半身のストレッチをする

足の手入れはしっかりとしましょう

・足は毎日洗う
・深爪はせず、こまめに切る。
・傷ができたら早めに医師に相談する
・はだしでなくいつもソックスをはく

メディカルチェックを受けましょう

・血糖値の程度により症状を悪化させることがあるので、運動前に必ず医師の健康診断を受ける


自分の経験から質問をされ、有意義な教室になりました。

 

 村上記念病院糖尿病チーム

村上記念病院
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