1.尿糖検査
・朝食前
1日のうちで最も血糖値が低くなる時
朝食前は必ず尿糖(−)になるように尿糖陽性だと血糖コントロールはかなり悪い。
・食後2時間後
1日のうちで最も血糖値が高くなる時
尿糖(−)なら糖尿病である可能性はかなり低い。
糖尿病であっても、よいコントロール状態にある。
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2.血糖検査
・空腹時
基準値:60〜110mg/dl
食後最高でも160mg/dl以下
・食後2時間後
基準値:100〜140mg/dl
食後140mg/dlを大きく上回っていれば治療が不十分
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3. HbAlc検査
過去1〜2ヶ月間の血糖コントロール状態を示す。
基準値:4.3〜5.8%
HbAlcを体温に置き換えてみると?
6%台:体温36度台で平熱に相当
7%台:体温37度台で微熱傾向、もう少し下げたほうが良い。
9〜10%台:体温が39〜40度台の発熱に相当、入院も検討!
*このようにイメージがつかみやすくなります。自分のHbAlc値がどういう状態を意味しているのか理解して治療に取り組みましょう。
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4. 体重測定
体重は増える時よりも、思い当たることが
無いのに減ってきた時のほうが大事。なる
ベく早く受診して原因を調べてください。
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