1、アルコールについて
- 原則は食事療法や運動療法でコントロールが良好な方はアルコールOKです。
- アルコールの種類にはあまり多くの差はありません。
- エネルギーはありますが、ビタミンやタンパク質などの栄養素は少ないのが問題です。
2、アルコールのカロリーについて
-
1単位(80kcal)の量をよく知ること。
- 主としてアルコールの量がカロリーに強く関係します。
−ビールならば200ml
−日本酒なら0.5合
−焼酎でも0.5合
−ワインならば100ml
−ウイスキーなら30ml
3、アルコールを摂取時の注意点
- どうしても必要なカロリーをこえてしまいます。
*アルコールを飲む変わりにご飯を減らすようなことはしない!
- 対策
*もしどうしても飲むような事があるときは、少しでもカロリーの少ない発泡酒にする。
*アルコールを飲むと気が大きくなってしまい、摂取量も多くなる。
→外食時、カロリーの少ないものを先に注文しておく。
カロリー量・脂質量をメニューに書いている店もあるので、それを見て参考にする。
*例えば、焼き鳥であると、たれで焼いているものより、塩焼きなどのほうがカロリー量は少ない。
- 低血糖に注意が必要です。
4、間食について
- 原則は牛乳や果物です。
- 食後に食べるよりも、食事と食事の間にとる方がよい。
→空腹時に食事をすると、一気に食べてしまう。
- 甘さが強い物はすぐに血糖値を上げて、十分に使われ
なければ、脂肪になります。
- 袋に記載されている表示を見て、できるかぎり低カロリーのものがおすすめ。
- おやつを作れる方は、低カロリーの寒天などを使用したりして工夫するとよい。
5、ジュース摂取時の注意点
- 購入時カロリー量の記載をみて、低カロリーのものを選ぶ。
- 甘いものを食べた後に、家事などを取り入れなどして消費するのも案。
- 摂取する量にも気を付けましょう。
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