◆村上記念病院糖尿病新聞 2010年7月22日発行 |
夏バテしない 水分対策! |
体の半分以上は“水”でできています。生まれた時は体の約80%を占めますが、その割合は年齢と共に減少し、60歳を越えると約50%にまで減ってきます。通常、1日に2.5Lの水分が体を出入りしています。このバランスが崩れると“脱水”になります。高齢者は体が脱水しやすい状態になっています。 【熱中症の分類】 ●労作性熱中症・・・(若者に多い)炎天下や暑熱環境でのスポーツ、肉体労働などで、自ら体内に熱を生じることにより起こる。野外で多く発生。 体温の上昇による発汗や下痢などで脱水状態になったとき、実は水分だけでなく体内からは塩分などの電解質も失っています。そのため、ただの水を補給するだけでは薄まってしまいます。 <熱中症の予防>
<脱水のサインチェック> 水の収入は減っていませんか?? ■体温 高温は勿論、微熱が続くときも脱水を疑いましょう! ■わきのした 意外ですが、脱水になると乾いてきます。 ■つめの色 つめの先を軽く押したあと、すぐ(2秒以内)に赤みが戻らないときは水分(血流)が不足しています。 |
村上記念病院糖尿病チーム |
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