◆村上記念病院糖尿病新聞 2009年5月14日発行
いい湯だな♪お風呂の効果
3病棟 看護師

入浴が身体に与える主な作用

  • 皮膚を清潔にする。
  • 体内の働きが良くなり、色々な臓器の機能を高める。
  • 心身の疲労や緊張を取り除く。
  • 筋肉の緊張や痛みを和らげる。
  • 血液やリンパの循環を促進する。
  • 神経を落ち着かせる。

入浴の3大効果

  • 静水圧効果
  • 浮力効果
  • 温熱効果

入浴の3大効果を生かせる健康入浴

  • ストレス解消と冷え改善、デトックスにも効果がある『半身浴』
  • ダイエットに効果を発揮する『高温反復浴』

お湯の温度と自律神経の関係

  • 交感神経…身体を活動的にする。
  • 副交感神経…身体をリラックスさせ休ませる。
  •  どちらが働くかは湯の温度で決まる!
  •       交感神経…熱い湯
  •       副交感神経…ぬるい湯

湯の温度と脳の血液循環との関係

  • 入浴 新陳代謝が高まる発汗し体内の水分が減少血液が濃縮し血液粘度が上昇
    結果… 脳出血などの危険性が高くなる!!

入浴時に避けたいこと

  • 食事直後は避ける。
  • 飲酒直後は避ける。
  • スポーツ直後は避ける。
  • 湯冷めに気をつける。
  • 高齢者は一番風呂を避ける。
  • 全身浴の方が体重の減少が大きく、脱水症状を起こしやすい為、入浴前後に水分を補給する事も大切。
  • 血液粘度は、高い温度のお湯に長時間入る程高くなる為、 血液粘度を低く保つ為にはぬるま湯での入浴がよい。
  • 気分転換や疲れをとる為の入浴でも、身体には負担となる事もある為 自分の健康状態に合わせた入浴方法を。

自分に合った入浴方法でスッキリしましょう(●^o^●) 入浴剤… バスクリン・バブ・アロマなど

村上記念病院糖尿病チーム
村上記念病院
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