放射線科(画像診断センター)

Imaging Center

診療時間

Time schedule

※横スクロールしてご覧ください

診療日
午 前
午 後

[受付時間] 8:00~12:00、13:30~17:00
[診療時間] 9:00~、14:00~

担当医

Doctor schedule

※横スクロールしてご覧ください

診療日
午 前 村上 省吾 村上 省吾 村上 省吾 村上 省吾 村上 省吾 村上 省吾
午 後 村上 省吾 村上 省吾 村上 省吾 村上 省吾

概要特色

Overview

最先端の装置と人の和による
画像診断で適切な治療に貢献します。

当科では、診療放射線科医師が最先端の装置で検査したCTやMRIなどの読影を行っています。また、診療放射線技師・臨床検査技師も、技術の進歩に遅れないように日々研鑽を積み、患者さんの立場に寄り添い、よりよい医療・検査を提供できるよう心掛けています。

当科の紹介

Introduction to our department

放射線科・画像診断センターの業務について

センターには物質弁別が可能なCTや心臓・全身高速撮像が可能な新鋭MRIが導入されています。長時間のMRI検査をより安心して受けていただくために、映像を鑑賞しながら検査が受けられるSensaVueシステムを装備しており、評価をいただいております。それぞれの検査は練度の高い技師により運用され、早期に正確な画像診断を可能としています。 専門医として検査法や造影剤の使用法、患者さんの安全管理などの情報管理、指示を行っています。デジタルマンモグラフィーは専門の女性技師により撮影を行い、専用機材で読影を行っています。 超音波検査は画像検査専門の臨床検査技師が循環器・脈管から腹部、甲状腺などを担当します。診断に苦慮する症例に遭遇した場合、直接プローブを手にしたり、検査後に検討を行っています。 胸部X線撮影にAI診断機能を導入、心胸比や動脈径の計測が自動表示されます。見落とされがちな陰影を示唆したり、前回画像との比較情報が表示されます。疲労による読影精度の低下、読影医師間の感度差が軽減され、診断精度向上が期待されます。 他施設様からのCTやMRI検査・診断依頼は医療連携室を介し、放射線科で予約を行っています。Faxで事前に情報をいただけると、受付終了後、お待たせする事無く、検査室にご案内しています。 小児科や専門領域の画像診断には各科の専門医による検査・診断をお願いしています。腫瘍性病変の血管治療、透析用シャントの維持はIVR専門医にお願いしています。

医師紹介

Doctor Introduction

放射線科部長

村上 省吾

MURAKAMI SYOGO

[専門分野]
画像の診断
[出身大学]
昭和60年 東邦大学医学部卒

普段はCT、MRI、マンモグラフィーやX線による画像の読影診断を行っています。
当院画像診断センターで行なう検査画像を読影し、診断結果を文書化、依頼医に返送しています。胸部単純X線やマンモグラフィは1~4枚、全身CTやMRIで1件1000枚を超える場合があります。いずれも10~20分位を目安に読影しますが、難解な症例ではより時間を要する事もあります。大学に在籍中はCTによる3D再構成画像の研究や応用開発を行っておりました。現在は当たり前になっている3D画像や仮想内視鏡像を医療に応用する研究です。企業や多くの開発者の協力により、日常診療で利用される診断技術の一つになりました。当院CTには特殊フィルターを介して異なるX線線質で撮影する機能を備えています。尿管結石の判別(薬で溶解可能か等)や骨折有無を骨髄濃度から検出する事も可能です。MRIは高速撮像(CS)により、緊急検査は短時間に、精密検査はより高精細な撮像が可能です。定期的な学会やオンライン研究会に参加し、検査方法や診断技術の向上や復習を行っています。

[資格等]
・放射線診断専門医
・東邦大学医学部放射線医学講座 客員講師
[所属学会]
・RSNA 北米放射線学会
・日本医学放射線学会
・日本超音波医学会
・日本磁気共鳴医学会
・日本画像医学会
・日本乳癌学会
・日本医療情報学会

検査機器一覧

Inspection Equipment List

MRI装置

Inginia Ambition

MRI(磁気共鳴画像法)は強い磁場を生成し、電波を使用して体の内部の詳細な検査を行います。これは非侵襲的で痛みのない検査ですが、スキャン中はじっとしている必要があります。
当院の装置は、わずか7ℓの液体ヘリウムで超電導状態を維持できる画期的な装置となっています。
この装置を導入したことで検査時間の短縮や今まで出来なかった検査を行うことが出来るようになります。またモニターを見ながら検査を受けることが可能な『Sensa Vue』という装置も設置しました。
これにより検査中の圧迫感を低減することが期待できます。
皆様に少しでも快適に検査を受けて頂ける装置が導入出来たことを嬉しく感じています。
これからも皆様のお役に立てれるよう頑張っていきますのでよろしくお願いします。
注)検査の種類によっては検査時間の短縮、『Sensa Vue』の使用が出来ない場合もあります。

CT装置

SOMATOM Definition Edge TB

当院で使用しているSOMATOM Definition Edge TBは次世代型検出器「Stellar Detector」をはじめとする数多くの新技術を搭載し、被ばく低減と画質の向上に加え,撮影時間の短縮や,2種類の管電圧を用いるDual Energy機能など様々な検査が可能です。Dual Energy機能を使用することで、DE Bone Marrow(骨折線を確認しにくい骨挫傷や骨髄浮腫を確認)やDE Kidney Stones(尿路結石の性状分析)などが分かるようになり診断の向上に繋がります。

血管造影装置

Artis zee TA

血管撮影装置は、造影剤を注入しX線を照射することで、目的部位の血管や腫瘍の様子を透視、撮影しながら診断、治療する装置です。 こちらの装置はSIEMENSの「CARE」プログラムにより画像のクオリティーを損なうことなく、高画質の検査が可能です。

X線TV装置

CUREVISTA Open

血管撮影装置は、造影剤を注入しX線を照射することで、目的部位の血管や腫瘍の様子を透視、撮影しながら診断、治療する装置です。 こちらの装置はSIEMENSの「CARE」プログラムにより画像のクオリティーを損なうことなく、高画質の検査が可能です。

骨密度装置

HORIZON

骨粗鬆症の検査に使用する装置です。骨密度検査では、骨の中にカルシウム等のミネラルがどのくらいあるかを測定し、 若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかを調べます。最も信頼の高い骨量測定法とされているDEXA法を用いて、主に、腰椎と大腿骨頸部(足の付け根の部分)を測定します。

乳癌撮影装置

MAMMOMAT Revelation

乳房撮影装置は、がんをはじめ乳房にできる病気をみつける装置です。乳房は厚みがあるため、専用の装置で圧迫することで均一な厚さとなり、乳腺も広がり、しこりとして触れない早期の乳がんのサインも写し出すことができます。 当院の装置では、乳がんの早期発見に必要な高精度画像は元より、被検者の痛み軽減、被ばく低減、イルミネーションライトの採用によるリラックスできる検査環境の提供を行っています。

AI読影支援システム

EIRL Chest Screening

EIRL Chest Screening は、AI技術を用いて胸部X線画像から肺結節や浸潤影などを自動検出する機能を有したソフトウェアで読影の補助を行っています。人間の目だけでは見落としがちな病変もAIによる補助で読影精度の向上が期待できます。

超音波装置

ARIETTA850

超音波検査とは、プローブという器具を体に当て超音波を用いて体内の病変を調べる検査です。画像から病変を探し、大きさ、形状、位置などを観察して炎症や結石または腫瘍などの診断を行います。リアルタイムで画像が見えるので組織採取や穿刺などの検査、病変の位置を確認しながら行う治療、血流動態の観察などにも用いられます。なお、検査時の痛みや放射線被ばくの心配もなく安全な検査です。

日・祝
午 前
午 後
診療時間
午前 9:00~13:00 / 午後 14:00〜18:00
受付時間
午前 8:00~17:00(月、水、木、金曜)
午前 8:00~12:00(火、土曜)

※科目によって診療日時が異なります。
休診情報はこちらからご確認ください。