当科の紹介
Introduction to our department
看護部のホームページをご覧いただきありがとうございます。
当法人は、昭和21年の開設以来、幾度も改革を切り返し診療科の増加や病棟機能の再編を行ってきました。また令和3年には増改築も完了し現在の形となりました。そして令和8年には開設80周年を迎えることとなります。これもひとえに、私たち職員を支えてくださった地域の皆さんのおかげです。
さて、現在の村上記念病院看護部は、幅広い年齢層の看護職、介護職が患者さんに寄り添う看護が提供できるように日々取り組んでいます。子育て支援にも力を入れており、子育て中の職員が安心して働き続けることができるよう、全部門で協働しお互いを支え合っています。
超高齢化社会の進展に伴い、患者さんが住み慣れた場所で自分らしく暮らし続けられるように、保健、医療、介護、福祉の連携を強化し、切れ目のないサービスを心がけています。当法人を利用される全ての方々に対し、思いやりのある丁寧な看護、介護の提供を致します。
複雑化する医療界に適応できる人財を育成するとともに、各々が自己研鑽に励み生き生きと働くことができる職場環境作りを目指しております。
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概要特色
Overview
急性期から在宅までいつでもどこでも誰にでも、確かな安心と信頼を提供致します。
- 1.可能な限り患者さんの立場に立った看護を提供致します。
- 2.社会復帰訓練を重ね患者さんが地域で自立した生活が送れるよう支援致します。
- 3.看護の発展に向け自己研磨を重ねます。
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行動指針
Code of Conduct
-
・ 命の尊厳を守り、
人間性豊かな愛に満ちた看護を提供する。 -
・ 専門職として自己啓発の必要性を認識し
積極的に行動する。 -
・ 業務を円滑に遂行する為の専門的な知識・
技術・態度を修得し、主体的な看護を実践する。
1.患者さんが安心できる看護・
介護が提供できる
- □ 患者さんにとって安全な看護を提供する(患者情報・看護計画の共有化)
-
□
接遇マナーを遵守した行動ができる(クレームの減少を図る)
※笑顔・あいさつ・感謝の気持ちを忘れない
2.職員間の和を大切にする
- □ 何事にも相手の身になり、思いやる心を持つ
- □ 常に笑顔で、誰にでもあいさつを心がける
- □ 互いの協同があればこそ業務がうまくいくことを自覚する
- □ 相手を責める前に自分の行動も振り返ろう
3.患者さんが安心できる看護・
介護が提供できる
- □ “態度を選ぶ”:常にポジティブな姿勢で仕事をするように心がける
- □ “遊び心で、仕事を楽しむ”:職場が活気にあふれるような遊びを取り入れる
- □ “相手を喜ばせる”:患者や同僚に対して楽しい雰囲気で接する
- □ “注意を向ける”:人が自分を必要としている瞬間を逃がさぬよう、いつも気をくばる
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新人看護師教育計画
New nurse training plan
※横スクロールでご覧いただけます
到達目標 | 振り返り | 集合研修 | 全体研修 | OJT | |
---|---|---|---|---|---|
4月 |
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1ヶ月目 | 別紙日程表参照 | 医療ガス |
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5月 |
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輸液ポンプ シリンジポンプ |
救急蘇生法 |
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6月 | 3ヶ月目 | ||||
7月 |
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救急救命処置 |
医療安全 感染 褥瘡 |
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8月 | |||||
9月 | 6ヶ月 | ||||
10月 |
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モニター心電図 人工呼吸器の看護 |
医療安全 感染 排尿ケア |
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11月 | |||||
12月 | |||||
1月 |
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2月 | |||||
3月 |
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1年 |
※あくまでも実施開始の目安です。
その他看護部では、年間を通じて継続教育に力を入れています。
経年別研修では、各部署で計画した緊急時の対応など、実際に現場でロールプレイングを行い他の部署に公開し学習を積んでいます。
また、愛媛県看護協会主催などの研修には積極的に多くの看護職員が参加しています。
看護助手の研修も盛んで、看護部のサポートを受けてはおりますが、助手自ら研修計画を立て企画運営しております。