村上記念病院活動だより
Activity of murakami
こんにちは、栄養課です!2024年、新しい年がスタートしました。
今年は辰(たつ)年です。時がタツのは早いですね~!!と、抜群なダジャレを入れつつ
たのしく生きなきゃもったいないつまるところどんどん笑ってしぶとく生きよう!
【笑う門には福来る】 でございます。
食を通じて皆さまが元気になる情報を発信して参ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今号の行事食 ~年末年始~
年末は「年越しそば」、お正月には「おせち」を提供しました。
おせち料理には、【五穀豊穣】【無病息災】【子孫繁栄】などを願う思いが込められています。
今年も1年間、皆様が幸せに過ごされますようにと、三が日は、おせち料理を提供しました。
朝食にはお餅を模した粥ゼリーでお雑煮orあべかわを提供しました。
私たちが作っています〈給食業務委託〉エームサービス(株)
1月7日 七草粥
・セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ
お正月のご馳走で疲れた胃腸を休めてあげましょう。
2月3日は節分です。節分とは「季節が変わる日」のことで、立春・立夏・立秋・立冬の「前日」に当たります。
中でも立春は旧暦で新年の始まりであることから、昔から重要視されてきました。
このことから節分と言えば「立春(2月4日頃)の前日」を指すようになったそうです。
節分には「健康にすごせますように」と、邪気払いとして、恵方巻を食べたり豆まきをします。
【恵方巻】
恵方(年神様の居る方角)を向いて、心の中で願い事をしながら無言で太巻き寿司を1本食べきると願いが叶う、縁起が良いとされています。2024年の恵方は「東北東」です。
【豆まき】
季節の分け目には、悪いもの(邪気)が現れるとされていて、その「悪」の象徴が「鬼」なのだそう。その悪いもの(鬼)を追い払い、良いもの(福)を呼び込むために、~鬼は外~福は内~と言って豆まきをするそうです。そんな鬼をもやっつける
「大豆」について!
【大豆の栄養がすごい!】
大豆は「畑の肉」と言われるほど、たんぱく質が豊富で、それ以外にも糖質や脂質、ビタミン・ミネラルなどの5大栄養素を全て含む栄養豊富な食べ物なのです。 他にもコレステロールを減らす効果が期待できる「大豆レシチン」や骨の健康維持や更年期障害に役立つ「イソフラボン」、腸内環境を整えてくれる「オリゴ糖」など、健康作りに有効な栄養成分が数多く含まれています。
【大豆が変身!】
大豆は加工することで様々な食品や調味料へと変身します。例えば、日本の伝統調味料である味噌や醤油は大豆を発酵して作られます。他にも、すりつぶして加熱し搾ったものが豆乳、にがりを加えて固めると豆腐、搾った残りはおからに変身します。このように多様な変身をとげる大豆ですから、「豆はちょっと苦手だなぁ・・・」の方も、好みの大豆製品が見つかるかもしれませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました。次号は2024年4月、春号の予定です。
どうぞお楽しみに!