◆村上記念病院 糖尿病新聞 2014年10月23日発行
乾燥肌対策
乾燥肌
手荒れ 空気が乾燥する冬場は、特に手荒れに注意しなくてはいけません。 水を扱う仕事や紙を扱う仕事をしている方は特に気を付けましょう。 乾燥や手荒れを放置しておくと、ひび割れや、あかぎれなどの原因にもなります。気づいたら早めに対策をしてください。
水仕事をする方への乾燥肌対策
主婦の方や水仕事をどうしてもしなくてはいけない方は、常に手が乾燥する危険があります。 皮膚を乾燥から守る油分が、洗剤などで洗い流されてしまい、肌の角質水分が奪われることが原因といわれています。
皮膚を直接濡らさずに作業をする。
ゴム手袋をはめたり、ゴムにかぶれる人は木綿の手袋をしてからゴム手袋をして水仕事をしましょう。 できる限り水に触れないよう工夫してください。
足やかかとの乾燥肌対策
手指だけでなく、冬は足の指や踵などもひび割れる人が多くいらっしゃいます。 足も手も普段よく使う場所であり、関節の伸展や体重がかかることにより、ひび割れるとなかなか治りません。 ひび割れる前にケアをしましょう。
寝る前に徹底的にケアをする足裏などは普段観察しない場所です。 お風呂に入った時などに乾燥してないか、ひび割れてないかのチェックをしてください。
入浴後に乾燥している箇所があれば、尿素配合の保湿剤やワセリンを塗布してください。 ひび割れがひどい場合は、その上からサランラップなどで覆って保湿してください。 靴下を履くのも乾燥対策になります。
お肌の若返り ヨーグルトとココアでお肌の若返り
TVで放送され話題になった、ヨーグルトとココアを使用した簡単なパック方法をご紹介します。
パックの作り方
無糖ココア 無糖ヨーグルトを1:1の割合でボールに入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜます。
よく混ぜ合わせたら、それをお肌に塗ってから5〜10分パックします。そのあとお湯で洗い流すとお肌がつるんつるんになるそうです。
皆さんも試してみてください。
村上記念病院糖尿病チーム
村上記念病院
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