◆村上記念病院糖尿病新聞 2006年7月28日発行
口から認知症予防
在宅ケアセンター
脳は場所によって役割分業をしている。
 舌、歯、口唇だけで脳の3割を占める。それに手、腕を加えると8割近くなる。

 食べるという動作は脳を効率よく刺激する。


唾液は一般成人で一日1.5〜2リットル、加齢によって減少しても1日1リットルは出ている。

唾液には食べ物を飲み込みやすくしたり、消化しやすくする働きだけでなく、NGFという脳の老化防止を助けてくれる酵素や老化の原因となる物質を分解してくれる酵素も含まれます。右図を参考に唾液腺マッサージをしてみましょう。
 

 村上記念病院糖尿病チーム

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