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薬局
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「病院の中にも薬局があるんですか?」と質問されることがあります。薬剤師と聞くと、町の調剤薬局やドラッグストアなどでお会いする機会が多いかもしれませんね。実は病院の中でも薬剤師は働いています。
当院では、外来患者さんは院外処方箋が発行されるので、病院外の調剤薬局の薬剤師からお薬をもらうことになります。夜間当番の時などは院内処方箋が発行され、私たち病院の薬剤師が調剤し投薬しています。そして、外来患者さんの治療とともに、入院患者さんへの治療もあるのですが、そこで私たち病院の薬剤師もいろいろな仕事に取り組んでいます。
当院では、外来患者さんは院外処方箋が発行されるので、病院外の調剤薬局の薬剤師からお薬をもらうことになります。夜間当番の時などは院内処方箋が発行され、私たち病院の薬剤師が調剤し投薬しています。そして、外来患者さんの治療とともに、入院患者さんへの治療もあるのですが、そこで私たち病院の薬剤師もいろいろな仕事に取り組んでいます。
薬局の紹介
🌼常勤3名、非常勤1名
🌼助手2名
🌼助手2名
- ・常勤薬剤師:平均年齢32歳 新卒からの入職者です
- ・有給、産休取得可能♪
- ・夜間当番・休日当番あります
- ※当直はありません。
業務内容の紹介
1日の主な流れ
午前
- ■病棟、外来、手術室などへ薬品払い出し
- ■入院定期処方の調剤
- ■入院定期処方の監査とカートセット
- ■病棟カンファレンス、転床時の処方確認
- ■先週の入院鑑別後の処方確認
- ■入院注射払い出し など
昼休憩
- ■昼当番1名(前後で休憩)
- ■他は昼食
- ■委員会や勉強会があることも。
午後
- ■入院注射の監査
- ■入院定期処方カートセット監査
- ■薬剤管理指導
- ■委員会業務 など
一日を通して
- ■入院時の持参薬鑑別書作成
- ■入院臨時処方、退院処方の調剤・監査
- ■問い合わせ(DI )対応
- ■調剤薬局からの疑義照会対応
- ■抗がん剤の無菌調整 など
調剤業務 ①内服薬・外用薬
- ●調剤端末と電子カルテを用いて、処方内容確認を行っています。
- ●入院定期処方は、監査後にお薬カートにセットしています。
- ●関連施設 水都苑のお薬もこちらで調剤しています。
調剤業務 ②注射薬
- ●入院患者さんの注射の払い出しを行っています。
- ●注射箋を監査して、配合変化や投与速度などの確認を行っています。
薬剤管理指導業務
- ●主に、各病棟で内服薬を自己管理されている方に、服薬指導を行っています。
- ●医師の指示が入ったときは、吸入指導なども行っています。
- ●外来で新規に自己注射などを導入された場合も、手技指導を実施しています。
DI業務 DI:Drug Information(医薬品情報)
- ●各部署や患者からの問い合わせ対応
- ●採用薬の情報提供
- ●採用薬の整理
- ●DI Newsの発行
- などを行っています。
抗がん剤の調整
- ●無菌調整室で安全キャビネットを使用し、抗がん剤を調整しています。
多職種との関わり ①主な委員会活動
■感染委員会
- 感染ラウンドを実施。抗菌薬使用状況を確認し、適正使用を図る。
■医療安全委員会
- 転倒転落ラウンド、リスク検討会を実施。
■NST委員会
- 栄養サポートの回診に同行。カンファレンスを行う。
■糖尿病委員会
- 糖尿病教育入院患者の指導。外来患者向け健康教室を開催。
多職種との関わり ②入院時、転床時
病院には包括払いの病棟や病室があります。そこで、薬剤師が入院転床、退院時に現在の処方内容を確認しています。
- ◆他院から回復期病棟へ
- ◆一般病棟から回復期病棟、療養病棟、地域包括病床へ
- ◆関連施設へ退院 など
- また、整形外科の手術入院前には、事前確認も行っています。
※現在、薬剤師の人数減少により、病棟薬剤業務はお休みしています。
その他
- □ 治験業務
- □ 褥瘡回診
- □ 週1回 薬品説明会 など