3日間の外部研修に参加した十亀主任から講義いただきました。
【講義内容】
- 認知症と聞くと…
- 認知症患者数の推移
- 認知症基本法 令和6年1月1日施行
- 認知症の概念
- 周辺症状→BPSDとの表現が主流に
- 中核症状
- BPSDは中核症状に付属しておこる
- BPSD予防法の具体例
- ちなみに「せん妄」は認知症に含まれない
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認知症の種類
- アルツハイマー型認知症(全体の約60%を占める)と対応
- 血管性認知症(全体の約20%を占める)と対応
- レビー小体認知症(全体の4.3%を占める)と対応
- 認知症ケア
- 認知症症状の要因・誘因
- 睡眠障害への対応
- 妄想や幻覚の対応
- 暴言・暴力への対応
- ケア拒否への対応
- 帰宅願望が強い人の対応
【感想】
認知機能障害は、認知症の進行によって認知症の人すべてに出現します。
今回の講義では、その認知症行動には理由があり、その原因をアセスメントし出現を防ぐ、要因を除去するといった内容となっており、これまでの起こってしまった事、でた症状に対応をするといった事とは視点の違う内容となっていました。この研修を聞いて、現場で活かしていきたいと思いました。