当院リハビリテーションセンター水間室長を講師に迎え、「身体の負担を減らせる介助のコツ」というテーマで講演して頂きました。
3年ぶりの研修とあって多職種の方々に参加頂きました。
本日は第1回目準備編という事で基本的動作について話があり、
ボディメカニクスの8原則とは
- 対象者を小さくまとめる
- 対象者に近づく
- 支持基底面を広くと
- 介助者の重心を低く落として身体を安定させ、重心移動で動かす(持ち上げず、水平移動で)
- 大きな筋群を使う(身体全体を使う)
- 押さずに引く
- 介助者の身体をねじらない
- てこの原理を利用する
と、ポイント8項目に対して実技を交えて講義がありました。
今期研修はシリーズとなっており2回目以降本格的に実技に向け講義が続きます。介助者介護者共に負担にならない身体の使い方を再確認しながら研修参加していきたいです。