村上記念病院


医療安全院内勉強 テーマ「造影剤の副作用」H27.3.24.

今回の医療安全についての勉強会は、富士製薬の方に講義をしていただきました。
まず、済生会横浜市東部病院救命救急センターの船曳知弘先生のDVDから、CT室での造影剤のアナフィラキシーショック時の対応について学びました。 アナフィラキシーショックは造影剤による副作用のなかでも、生命にかかわるという点できわめて重要です。 シュミレーショントレーニングがよいとのことで、シュミレーションの場面をビデオに撮影し、それをもとにフィードバックすることが大事です。 そしてトレーニングのコツとして、他部門との協力、実施中の検査等への影響を考える、 家庭用ビデオ等で記録をする、シナリオを軽症から重症まで複数用意することです。

 予想されながらも突然発症する副作用、その時の為のシュミレーションの大切さがわかりました。


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