今回の医療安全についての勉強会は、富士製薬の方に講義をしていただきました。
まず、済生会横浜市東部病院救命救急センターの船曳知弘先生のDVDから、CT室での造影剤のアナフィラキシーショック時の対応について学びました。
アナフィラキシーショックは造影剤による副作用のなかでも、生命にかかわるという点できわめて重要です。
シュミレーショントレーニングがよいとのことで、シュミレーションの場面をビデオに撮影し、それをもとにフィードバックすることが大事です。
そしてトレーニングのコツとして、他部門との協力、実施中の検査等への影響を考える、
家庭用ビデオ等で記録をする、シナリオを軽症から重症まで複数用意することです。
予想されながらも突然発症する副作用、その時の為のシュミレーションの大切さがわかりました。