村上記念病院


院内勉強会「気道疾患について」  H24.1.27.

当院内科医師 森公介先生による「気道疾患について」の勉強会がありました。
COPDとは喫煙等を原因として発症する進行性の肺の生活習慣病です。原因の9割が喫煙によるものであり、 世界の死亡原因の第4位にランクされている病気です。 喫煙により肺胞が破壊されてしまった肺は、けっして元に戻る事はなく酸素交換ができなくなります。 COPDが進めば、酸素吸入をしながらの生活になってしまいます。
COPDは他人事ではなく、長期にわたる喫煙者の7人に1人がCOPDになるといわれています。あなたのご家族、 ご近所、会社の人等、長年タバコを吸っている人は誰でもCOPDにかかっている可能性があるそうです。
タバコのイメージ戦略にだまされないよう、「今日も元気だ、タバコ買うまい」で是非、禁煙して頂きたいと思います。




閉じる