東日本大震災支援活動報告 H23.5.17.
H23.4/2〜4/5にかけて宮城県石巻市の避難所へ災害支援看護師として派遣された当院の看護師2名から貴重な体験の報告がありました。
主な活動内容としては、給水活動、清潔ケア、高血圧等の経過観察が必要な方の看護、入所者への声かけ等です。
ライフラインが途絶え、物資が不足している状況での活動には制限
があり、必要な所に必要な物が行き届いておらず、その中での活動は難しかったそうです。当院では初の派遣でもあり色々と戸惑う事ばかりだったようです。お疲れ様でした。
「手探りでの活動で支援出来ているのか自問自答し苦しんでいた時、被災者の方々からの感謝の言葉に逆に癒され救われました。」という言葉が印象的でした。
状況が思い出されたのか涙ぐみながら報告されている姿に、聞いている私たちも胸がつまる思いでした。「つらい」という一言では到底表わすことができないものだと思います。
最後に、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
1日も早い復興をお祈りしております。
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