村上記念病院


院内勉強会
「呼吸リハビリテーション」
  H23.1.28.

 当院の理学療法士高橋さんに講義していただきました。
まず、呼吸リハビリテーションとは、「呼吸器の病気によって生じた障害を持つ患者に対して、可能な限り機能を回復、あるいは維持させて、これにより、患者自身が自立できるよに継続的に支援していくための医療である。」と日本呼吸管理学会、日本呼吸学会で定義されています。
 呼吸リハの中でも、呼吸理学療法の排痰法についてデモンストレーションがありました。聴診器を用いて肺の中での痰が溜まっている部位を確認して、ソフトタッチで呼吸介助や排痰誘発法等を行います。熟練した技術が必要です。
 入院されている方で寝たきりの方は自分で痰を出す事が難しくなってきます。その時に手助けとなるようになりたいと思いました。




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