村上記念病院


介護職員研修会「食事介助について」  H22.8.9.

8月9日、年2回開催されている、介護職員の研修会がおこなわれました。
テーマは「食事介助について」です。当院 言語聴覚士による、講義と実技指導の後、参加者も、お互いに患者さんと、介護者になり、実際に食事介助を体験しました。片麻痺のある患者さん、食物の取り込み、送り込みに問題のある患者さんの食事介助の方法など、基本的な姿勢の整え方、食事介助のポイントなどを学びました。
介助時の姿勢、一口量に気をつける、食べるペースを考える、など気をつけるポイントがありますが、実際に自分が、ポイントを守らず食べさせてもらうと、 むせたり、苦しかったり、飲み込むことに必死で、食事を味わうことなどできませんでした。いかに基本に忠実に、患者さんの立場にたった食事介助が大切であるか痛感しました。今回の研修を、明日からの介護にいかしていきたいと思います。




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