村上記念病院


院内勉強会 「災害医療について」  H21.10.23.

平成21年11月8日に当院において「災害訓練」が行われるのを前に、災害対策委員から
災害時の対処法についてのポイントや裏技を学びました。救急医療と違い、限られた資源の中での創意工夫が必要となります。

災害時の患者救出のための搬送方法として、エレベータが使用できなくなる為そこにあるものとしてシーツの利用法、適切なポイントを学びました。人力が頼りです。無駄な力を使わず効率的に搬送する 為に、「頭と首は大事なので保護するように、頭元の人が声かけをして頭から持ち上げ足からおろす」「患者の体の近くのシーツを持つと安定するし力が少なくてすむ」など。

また、傷の手当て方法として、ガーゼや包帯の数も限られていますので包帯の代わりとしてラップや三角巾、パンティストッキングの利用法を学びました。頭の傷や上肢の骨折の固定など、「なるほど〜」の声が上がりました。

 


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